どうにもこうにも元気が出ないとき。
どうにもこうにも
元気がでない、そんなときって
ないですか。
気づいたら、「はぁ~」って
ためいきをついていたり、
気持ちばかりあせって、
「さ、がんばるぞ」と自分に
掛け声をかけてみたりするけど、
気持ちも体もまったくついてこない、とか。
わたしはときどきありますね~
中医学ではからだを作っている要素として
「気」「血」「水」があるとしていますが、
「気」は全身を動かすパワーのみなもとと
されています。
元気のもとは、「気」。
タイトルにある、どうにもこうにも
元気が出ないのよ~、というのは、
この「気」が不足している可能性大です。
カラダを構成する「気」「血」「水」、どれも大事ですが、
「気」が不足すると「血」も不足しがち、
「血」が滞ると、「水」も滞る、というように
お互いがつながっていますし、
「血」、「水」は「気」がないと
カラダの中をめぐることができません。
やはり「気」は大事にしてほしいところです。
「気」を補う食材として、
ナツメ、コーン、黒豆、大豆などの豆類、ユーカリ、はちみつ、
穀類、いも類などがあげられます。
食事でとりいれるのもいいですし、薬膳茶も
おすすめです。
薬膳料理、というと
ちょっとハードルが高そうですが、
薬膳茶なら
カップに材料をいれて、
お湯をいれて蒸らすだけ。
もちろん煎じたほうがいいものもありますが、
基本お湯をそそいでしばらくおくだけで
OKです。
まずは手軽に手に入る黒豆やなつめで
薬膳茶。いかがですか。