助産師もちこの、身体の声をききながら。こころの声をききながら。

身体とココロに優しい暮らしをシェアしていきたいと思います。

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生理痛がない生活を想像してみよう!

こんにちは。

 

いきなりですが、

みなさん、生理痛ってありますか?

私自身は生理痛はなくて、

たまに腰が重くなることがあって、

これが生理痛よね、とは思うのが、

年に1回ぐらいあります。

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お産を見ている中で、

陣痛を

「生理痛ぐらいの痛さです。」とか

「生理痛よりちょっと痛いぐらいかな。」と

表現される方が多いのですが、

しかもそれがけっこう痛そうな方もいて・・・

 

まぁ、院内での母親学級で

お産について説明するときに

陣痛を「最初は生理痛ぐらいの痛みがあって・・・」と

説明しているので、

その時点ですでに生理痛があるのが前提ですよね。

 

でも!!!

生理痛はないのがあたりまえ!が前提になってほしい!

 

毎月毎月生理痛がある生活が

当たり前だったのが、

それが全くない生活を想像してみましょう。

 

 

生理は

身体が一生懸命赤ちゃんを育てる準備をしていたのが、

その必要がなくなって

出血したということ。

シンプルです。

 

そこには痛みや、マイナスの感情は

何もない。

むしろ身体が毎月毎月赤ちゃんを

育てる準備をしているかと思うと、

愛おしくさえなってきます。

 

 

身体が本来の力を発揮していれば、

そもそも痛みはないもの。

でも現代の生活は

身体が本来の力を発揮できない

原因があちこちにありますね。

意識できていればそれらを避けることもできますが、

無意識のなかで影響をあたえているものが

いろいろありすぎます。

 

生理痛を仕方がないもの、として

受け入れるのではなく、

すこし日々の生活で意識すると

身体は変わるんだ、と

ぜひ実感していただきたいです。

 

身体の本来の力を発揮するのを

邪魔しているのは、

あなたの場合は何でしょう。

 

原因はひとによっていろいろ。

これさえやれば大丈夫、というのは

ないですが、

ここらへんを改善すると

よくなる人が多い、というのは

あります。

 

それについて、

すこし書いていきたいと思います。

 

ご自分が当てはまるようなら、

ぜひ試してみて、

身体の変化を感じてみてください。

 

少しでもプラスの変化が出てきたら、

ぜひ継続してみてください。

嬉しい変化があると、

さらに生活を心地よいものに整えていくことが

加速されていくでしょう。

 

まず、

自律神経の乱れ。

自律神経、聞いたことがある方も

多いと思いますが、

交感神経と副交感神経の二つがあり、

ひとのカラダでは常にバランスをとりながら

はたらいてくれています。

 

交感神経は闘いモード、

副交感神経はリラックスモード、と

よく説明されます。

これがしっかり切り替えができている状態が

大事なんですね。

 

昼間は交感神経をはたらかせて、

活動的に過ごして、

夕方から夜にかけてだんだん

副交感神経が優位になってきて、

夜はゆっくり寝る、というのが理想です。

 

でも、現代の生活は

どうしても交感神経が優位になってしまいがちです。

夜でもスマホを見ていたら

ブルーライトで交感神経バリバリになってしまいますし。

ストレスで緊張状態が続いていても

交感神経が優位になってしまいます。

 

夜のスマホは早めにおしまいにして、

夜はリラックスモードで過ごしてみましょう。

大ã®å­ã§å¯ã人ã®ã¤ã©ã¹ãï¼å¥³æ§ï¼

 

 

ちょっと話はずれてしまいますが、

お産のときも副交感神経ってとても大事。

バリバリの戦闘モードでは赤ちゃんは生まれてきません。

今は、お産のときもスマホを片手に、という方が

とっても多いのですが、

お産のときもスマホはお休みですよ!

 

ã¹ãã¼ããã©ã³ç¦æ­¢ã®ãã¼ã¯

また、冷え性の人も生理痛がひどくなりやすいです。

妊娠準備のためのふわふわの

お布団を排出するために

子宮が収縮すると

子宮そのものが冷えて硬いため、

痛みを伴います。

いろいろと身体の不調を伴いやすい冷え性

でも、結構そのまま放置されている冷え性

女性は冷え性の方が多いですが、

だから冷え性でも仕方ない、ではなく、

ぜひぜひ改善していきましょう。

冷え性でいいことはなにひとつないです!きっぱり!

 

冷え性については、書き始めると

長ーくなってしまうので、

また別記事であげたいと思います。

冷え性は血流などが関係してきますので、

そもそもの身体づくりが大切になってきます。

ただ、「あたためる」ではなくてね。

 

また、生理はデトックスの期間でもあります。

ですので、デトックスするものがありすぎて、

生理だけでは追いつかない、なんて時も

痛みをともなったりします。

現代の生活は無意識に生活していると、

身体にとって負担になるデトックスしなきゃいけないものが

どんどん蓄積してしまいます。

身体に負担がかかるもの、添加物などは

できるだけ取らないように気をつけてみましょう。

 

普段の生活で意識してみたいことについて

書いてみましたが、

いかがでしたか。

 

当たり前すぎる、と感じるかもしれません。

でも、この当たり前、が

現代の生活では

難しくなってしまっているのですよね。

 

書きながら、

やっぱり基本は「身体づくり」にあるなぁと

思います。

 

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