助産師もちこの、身体の声をききながら。こころの声をききながら。

身体とココロに優しい暮らしをシェアしていきたいと思います。

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妊婦さんと冷え

こんばんは。

助産師もちこです。

 

朝晩がひんやりするようになってきましたね。

冷え性の人にはつらい季節に

なってきました。

女性は「自分は冷え性だ」と

思っている方が多いですよね。

また、自覚がなくても冷えている方は

多いんじゃないかな。

 

冷え、これを体質のように思っていて、

仕方がないと思っている人も

いるかと思いますが、

改善できます!きっぱり!!

 

特に妊婦さんは

冷え、できるだけ改善したいところです。

妊婦さんだけでなく、

これから妊婦になる可能性のある女性の

みなさんも。

 

赤ちゃんは子宮の中で

ぬくぬくと居心地よく

過ごしてもらうことが大切です。

冷えている、ということは

血流が悪くなっているということ、

つまり子宮にもしっかり

血流がいかなくなってしまいます。

筋肉は血流よくあたたまっていると

柔らかいですが、

冷えていると筋肉がぎゅっと硬くなるイメージ、

できますか?

子宮も冷えて硬くなると

切迫にもなりやすくなりますし、

ふわふわやわらかい子宮でないと

赤ちゃんの居心地もよくないですよね。

赤ちゃんはママの血液から栄養をもらっているので、

血流が悪いと栄養もしっかり届けられなく

なってしまいます。

 

とにかく冷えがあると

いいことは1つもありません!

 

体質、とあきらめずに

対策していきましょう。

 

冷えの対策として

思い浮かぶものは

ありますか。

重ね着や靴下の重ね履き、湯たんぽやカイロ、

足湯に、食べ物はあたたかいものを、

などがよくいわれていますね。

もちろん冷やさないことは大切です。

でもこういった対処法は

身体のなかは冷えているのに、

外から一生懸命あたためたり、

それ以上冷やさない、と

いう対処法になります。

 

こういった対処法も必要ですが、

身体の中からあたためてあげる、という

ことがないと根本の解決には

なりません。

身体のなかからあたためましょう。

でも、どうやって?

 

熱を生み出すものは筋肉です。

身体の中からあたためるためには

筋肉を育ててあげることが

大事なんですね。

筋肉を育てる、となると

すぐにというわけには

いきませんが、

身体は必ず答えてくれます。

 

身体のなかからぽかぽかになって、

そのうえでの冷やさない対処法、という

ことになるのです。

でも、身体のなかからぽかぽかするようになったら、

そのような対処法は必要なくなるかもしれませんね。

 

身体の中からあたためていきましょう。

熱を生み出していきましょう。

 

筋肉を育てるには

筋肉を使う、シンプルです。

今の生活は気づいたら

筋肉をほとんど使わず省エネで

生活できるようになってしまっています。

 

一番簡単なのは、

歩くこと。

大股で。

歩くと骨盤の中の血流も

よくなりますよ。

長くなってきたので、

体操については次の記事で

紹介していきたいと思います。

 

 

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