助産師もちこの、身体の声をききながら。こころの声をききながら。

身体とココロに優しい暮らしをシェアしていきたいと思います。

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情報が多すぎる中での子育て〈自分軸の大切さ〉

現代の子育て。

昔が良かった、とかそういうのではなくて。

何ごとも良い悪い、はないですものね。

 

今の子育てを、

産後のママたちを見ている中で

感じたことを

書いてみたいと思います。

 

 

現代のママは、わたしが子育てしていた頃にくらべて、

スマホでいろいろ情報を得ることができるし、

産後ケアも少しずつ広まってきて、

恵まれている部分は多いと思います。

パパも昔の頑固おやじとは子育てに対する

意識も随分変わってきていますしね。

 

良い部分ももちろんあるものの、

逆に大変だな~と思う部分もたくさんあります。

スマホで情報をたくさん得ることができる、と

最初に言いましたが、

これは長所と短所が表裏一体ですね。

 

日頃多くの妊婦さんやママたちと

接する中で、

情報が多すぎて

戸惑っていたり、

振り回されていたり、

スマホにはこう書いてあったのに、

その通りにはいかなくて悩んでいたり・・・

しかも、たいていその通りには

いかないです、残念ながら。

だって人間だもの。

 

昔のママは育児書通りにいかなくて

悩んでいましたが、

時代は変わっても

ママが悩むのは同じですね。

ただ情報量が多すぎる分、

またネットサーフィンで

どんどん深みにはまってしまう点では

もっと大変かな、と感じます。

 

赤ちゃんにも個性があるので、

なかなかマニュアルどおりには

いかないです。

たとえばそれを自分に置き換えてみると

納得できると思うのですが、

女性、母親、20代、30代とか

そういうくくりで

「あなたはこうだ。」と

決めつけられたとしたら、どうでしょう。

 

赤ちゃんも同じです。

もちろん発達発育は平均的には

こうだよ、というのはありますが、

のんびりさんもいれば、早い子もいます。

赤ちゃんの性格もいろいろ。

 

まず目の前の赤ちゃんを

しっかり見てあげて!

観察ってとっても大事です。

わたしたち医療職も

まずは観察からです。

 

しっかり向き合う。

 

これは何ごとにも当てはまると

思うんですよね。

 

自分が直面していることに

1つ1つしっかりと

向き合っていく。

 

そのためには

自分がその場でしっかり

立っていることが大事。

自分軸をもっていることが大事に

なってきます。

まず自分にしっかりと向き合っていないと、

相手にも向き合えないから。

 

子育て中は忙しくて

自分に向き合う時間なんて、と

思ってしまうかもしれません。

でも、自分が置き去りになってしまうことで、

自分がどこかにいってしまうことで、

自分にも赤ちゃんにも

しっかりと向き合えないと

軸がなくなり

まわりの状況に振り回されてしまいます。

 

自分に向き合う、というと

すこし難しいかもしれませんね。

 

では、自分のきもち、しっかり

感じていますか?

に質問をかえてみましょう。

 

どうでしょう。

 

置き去りになってないでしょうか。

 

産後はどうしても

自分軸がなくなってしまいがちです。

 

まずはそこに気づいていくところから!

ですね。

 

育児日記をつけている方は

赤ちゃんのことだけでなく、

自分のことも書いてみましょう。

 

育児日記をつけてない人もいますよね。

そういう人はカレンダーにひとこと、

書いてみましょう。

 

自分のことに目をむけてあげる、

その感覚がすっかりさびついてしまっているように

感じる方も多いかもしれませんね。

 

気づいた時からスタートです。

自分軸をとりもどしていきましょう!

応援しています。

 

赤ちゃんとお母さんのイラスト

 

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