助産師もちこの、身体の声をききながら。こころの声をききながら。

身体とココロに優しい暮らしをシェアしていきたいと思います。

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早起きしたいけどできないというのをアーユルヴェーダと薬膳の視点から考えてみる。〈アーユルヴェーダ編〉

おはようございます。

 

最近は調子よく早起きできているわたしですが・・・

早起きに関する本もいろいろ出ていますが、

習慣化するのがなかなか難しいもののひとつですよね。

 

わたしも早起きがいいのはよーくわかっているし、

早起きしてやりたいことはいろいろある。

でもできないのよーーー、

早く寝ても結局睡眠時間が長くなるだけで、

起きる時間はいっしょになってしまうのよーーー、

と思っていて、

そんな自分に少し、いや、かなり自己嫌悪を感じていました。

 

でも、薬膳やアーユルヴェーダの勉強をしているうちに、

できない自分に「自分はだめだ~」なんて

思わなくてもいいんだ、と認められるようになりました。

 

アーユルヴェーダ

それは古代インドでうまれた伝統医学、

でも現代では

医学だけでなく生活や生命、行動に対する科学だと

考えられています。

アーユルヴェーダでは自分のことを

まず知ることが大切です。

中医学でいう「気」のような考え方と

似たもので生命エネルギーの

「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」というものがありますが、

そのバランスによってそのひとの体質が

決まります。

それぞれの体質によって

その人に合った過ごし方も変わってきます。

早起きについても、

わたしはヴァータ体質ですが、

ヴァータ体質の場合は活動的すぎるため

体力を消耗して疲労がたまりやすいので

睡眠時間も8時間前後が勧められています。

ピッタの人は7時間前後の睡眠がすすめられていますが、

熟睡でき特に長時間眠らなくても翌朝すっきりと

目覚めることができます。

カパの人は6時間ほどの睡眠が

すすめられていますが、

熟睡できる体質で眠りすぎる大変傾向があります。

よくある早起きの方法論の本が多く出ていますが、

つまり多くの人が早起きして時間を有効に使いたいと

思っているんですよね。

でも、ピッタ体質の人が書いた早起き本だと

自分の体質に合ってない場合その方法は

そもそも実行が難しいということです。

 

アーユルヴェーダ中医学では

自分のことを知ることが大事になってきますが、

ほんとうにそうですよね。

 

次は中医学の視点からみてみたいと

思います。

 

 

 

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