助産師もちこの、身体の声をききながら。こころの声をききながら。

身体とココロに優しい暮らしをシェアしていきたいと思います。

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今日の薬膳茶のまなび☆季節でえらぶ薬膳茶

おはようございます。

 

今日は薬膳茶エバンジェリストの講座でした。

前回は薬膳の基本となる考え方、

中医学について学びましたが、

今回は、実際に薬膳で使う食材1つ1つを

詳しく取り上げ、また症状別や季節別の

ブレンドの仕方について学びました。

 

薬膳茶の魅力は、なんといっても

手軽なところだと私は思います。

(薬膳料理はやっぱり料理を作ること、という

ハードルが・・・)

新しいことを始めるにはハードルは低くないと。

まずは始めることが大事ですものね。

始めて、続けて、効果を実感できると

さらに続けるモチベーションがアップして、

習慣化していく。

やることはシンプルですが、

これがほんとうに難しい。

 

薬膳茶は簡単でありながら効果もあるので、

続けやすいと思います。

 

さらにガラスのポットやガラスのカップにつくると

見た目も美しくて、テンションがあがります。

 

さて、今回の講座です。

講義の途中で、いろいろ

ブレンドした薬膳茶を作ってくれるのですが、

「あ~、しみわたる・・・」と思うものや

「ん、これはちょっと・・・」だったり

やはりカラダがそのとき求めているものは

おいしいですね。

いつもお伝えしていますが、

答えは全部自分が知っているのですね。

今回わたしのカラダにしみわたったのは、

「ハイビスカス、ローズヒップ、しそ」の

ブレンドでした。

疲労回復のブレンドでしたが、

ハイビスカスやローズヒップは美肌のブレンドとして

ハーブティーでもおなじみですね。

薬膳茶ではこのようにハーブティーでなじみのある

食材も使っていきますし、

いかにも薬膳、というような

クコやなつめなども使います。

 

今回先生が言っていたことで

印象に残っているのは、

「まずは季節ありき」という言葉。

どうしてもわたしたちは症状をみて

それに対するブレンドを考えてしまいがちですが、

たしかにこの四季がある日本では

カラダは季節の影響をしっかり受けていますものね。

 

今は春。

よく毒出しの季節と言われますが、

動きの少なかった冬から

どんどん動き出す春になり、

中医学でいうところの「肝」の

働きが忙しくなってきます。

春に出てくる症状はそこから

来ているものも多いので、

まずは季節も考えてブレンドしていくのが

大事です。

 

今回春のブレンドで飲んだのは、

「菊花、クコ、決明子、ミント」のブレンド

すっきり系です。

「肝」に効くものが組み合わされています。

 

季節、症状、味、いろいろ組み合わせて

薬膳の世界はどんどん広がります。

 

 

 

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